活動理念

EA総研の活動理念と行動指針をご紹介します。


活動理念

先達の智慧を実践し、果実を社会に還元する

行動指針

金融機関と経営者間の情報の非対称性を解消し、双方の調和と利益に貢献する

EA総研

EA総研とは、Educated Action=(教育を受けた者による実践、智慧に基づいた実践)を意味します。先達が実践し、再現性の高い智慧を深めるだけでなく、実践を通して体得していただきたいという願いを込めて名付けました。



私が誇れるものを一つ上げるとするなら、それは善き師との良縁であり、その先生方から教えていただいた智慧の数々です。当HP、動画、セミナー、コンサルティング等々で私の考えや意見を述べていますが、特に物珍しいことは言っていないと思います。

なぜなら、私がお伝えしていることは、原理原則・不変の道理だからです。そしてこれらは私が発見した者でもなければ、私が導き出した答えでもありません。すべては、今の時代を創り上げてこられた先達の苦労の結晶です。これらに従えば、道は外しません。

ですから小手先のテクニック等は、外科で例えるなら緊急手術の場合を除いて、ほとんど語りません。では、なぜ、これらの原理原則・不変の道理が普及しないのでしょうか。

ですが、これら原理原則・不変の道理には、ある落とし穴があります。

それは、地味であるが故に、忘れやすいこと。人間は欲張りな生き物ですから、どうしても派手な表現を好むのです。私だって例外ではありません。SNSやテレビを見れば、私たちの目を引く、一見、非常に魅力的で刺激的なサービスや情報に溢れています。しかし、これらのほとんどは本質ではないでしょう。それらの情報で成功するのでしたら、みんな成功しています。誰も苦しみません。

私は、地味、かつ忘れやすい、原理原則・不変の道理に即した企業経営を敢えて説きます。

原理原則・不変の道理が遍く普及していないことに加えて、銀行と企業間の情報がアンバランスであることも大きな課題の一つです。

例えば、企業がお金を借りる際、企業側は決算書3期分(コロナ以降は5期分も)、損益計画、資金繰り表、場合によっては経営者の個人資産についても提示します。それだけの情報を提示します。

一方、銀行側はどうでしょう。

銀行が融資を下すかの判定は何を見ているのでしょう?

金利の決め手は?

担保の有無の決め手は?

保証協会付きかプロパーかの決め手は?

企業が提示する情報に対して、銀行側が提示できる情報が非対称なのです。ですから、企業は「融資を受けられた」「融資を断られた」の二元でしかものを見られないのです。企業は銀行融資を前提として間接金融。銀行側の視点が分かれば、経営者の動きは全く変わってきます。売上、利益、働き方、融資、給与、役員報酬、全てが変わります。

日本の未来のためにも、企業が銀行の視点を取り入れて、双方の調和と利益に貢献できますように、行動してまいります。

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