VISION
未来を創造する
MISSION
銀行融資に依存しない自立した会社作りを支援する
行動指針
1.心からの笑顔の実践 2.礼儀作法を尊重する 3.約束を守る
EA総研
EA総研とは、Educated Action=(教育を受けた者による実践、智慧に基づいた実践)を意味します。先達が実践し、再現性の高い智慧を深めるだけでなく、実践を通して体得していただきたいという願いを込めて名付けました。
突然ですが、大企業と中小企業の大きな違いはどこにあるでしょうか。
大企業は資本が分厚く、商売に大きな回転を掛けられるので、大きな利益を得られます。ですから、毎年積み上げた内部留保で一時の赤字は賄うことが出来ます。
一方、中小企業は、資本の脆弱さと回転の弱さです。それ故、「赤字、損失にめっぽう弱い」という宿命を持つのです。
だからこそ、中小企業は平生より盤石な財務基盤を築く努力を怠らず、万一の際は銀行からお金を借りて企業継続を図れるように万全に整えておくことこそが、中小企業経営が生き残る道なのです。
私は、「善き師との良縁」に本当に恵まれました。当HP、動画、セミナー、コンサルティング等々で私と話したことがある方はご理解いただけるかと思いますが、特に物珍しいことは言っていません。
なぜなら、私がお伝えしていることは、原理原則・不変の道理だからです。原理原則は私が発見者でもなければ、私が導き出した答えでもありません。すべては、今の時代を創り上げてこられた先達の汗と苦労と涙の結晶です。
私は小手先のテクニック等は、緊急の場合を除いて、ほとんど語らないように心がけています。では、なぜ、これらの原理原則・不変の道理が普及しないのでしょうか。
ですが、これら原理原則・不変の道理には、ある落とし穴があります。
原理原則は、言うが易し、行うが難しです。
原理原則を学び、実践する過程は非常に多くの実りをもたらします。
しかし、時として、過去の負債の清算を求められることがあるかもしれません。
ですが、何度も言いますが、それらは結果として、非常に豊かな実りを約束してくれます。
私は、得意先、仕入先、従業員、家族、銀行、税理士、社会的公共性、多くのステークホルダーの中で責任を果たそうとする経営者様にこそ、多くの実りを得ていただきたいと願っています。
だから私は、原理原則・不変の道理に即した企業経営を敢えて説きます。
原理原則を覆い隠すもの、「銀行と企業間の情報の非対称性」も大きな課題の一つでしょう。
例えば、企業が銀行に融資を申込む際、企業側は決算書3期分(コロナ以降は5期分も)、損益計画、資金繰り表、場合によっては経営者の個人資産、つまり多くの情報提示を求められます。
一方、企業は銀行からどの程度の情報を教えてもらえているでしょうか?
銀行は御社のどこを見て、融資の決裁を下しているのでしょう?
金利の高い低いは、どうやって決まっているのでしょう?
保証協会付き融資かプロパー融資は、何をもって決まっているのでしょう?
連帯保証を外してくれる会社と外してくれない会社の違いはなんでしょう?
企業側が提示する情報量に対して、銀行側から教えてもらえる情報量が釣り合っていないのです。ですから、企業は「お金を借りれた/借りられなかった」という二元性から脱却できないのです。
中小企業は間接金融です。銀行が中小企業の心臓を握るのです。経営戦略とは、銀行の論理を土台とすることで、一気に安定化します。
私の夢は、物心ともに調和のとれた社会に貢献すること。その為には、真の意味で中小企業を支援する精神と人格が求められます。
まずは私が人格を高める為の行動指針に則り、中小企業支援者精神を習熟し、それらを伝え広め、未来の日本の為に貢献いたします。