期間限定 無料プレゼントキャンペーン

拙書「1円たりとも損しない 生命保険の入り方」(定価1,056円)を期間限定で無料でプレゼントしています。メニューもしくは記事下のリンクからお申込みください。

『投資は怖くない?』

Pocket

 「ドルコスト平均法を使えば、リスクは収束されるから投資は怖くないんですよ」、「一度下がったとしても、どうせまた上がりますから、ドルコストを上手に使って運用していきましょう」と平然と口にする金融商品販売従事者が見落としている視点をもう一つ上げておきます。

 

 それは、実際に株価が下がっているときの投資家(あなた)の心理です。

 

 ちょっと想像してみてください。

 

 あなたが、株でもNISAでも変額保険でもなんでもいいのですが、リスク性商品を購入していたとします。そして数年の時が経ちました。

 

 ある日、TVでは、リーマンショック級の株価大暴落のニュースが!

みるみる自分が買った株やその他の連動商品の価値が下がっていくではありませんか・・・!

こんな時、あなたは平然とした気持ちを維持していられますか?

まあ、すぐに株価も上がるだろうと、“常に楽観的”にいられますか?

 

ここなのですよ。彼らに欠けている視点は。

実際、リーマンショックが起きたときの阿鼻叫喚ときたら、凄かったのですよ。リストラや減給なんて当たり前。製造業に勤めている人で、不景気すぎて週休4日になった人もいます。(世界が不景気だから製造しても輸出先がないのです)

 

日本だけでなく、世界中の人たちが、未曽有の金融危機に路頭に迷いました。自ら命を絶った人だっています。

 

そんな自分の生活が大変な状態、また自分の仕事には直接の影響がなくても周囲には多大な影響が出ている、まさにその時に、

「自分が保有するリスク性商品だけは安泰だ」、なんて楽観できると思いますか?

理論上は、株価が下がってもまた十分な上昇が起きれば、損はしないでしょう。(ただし、株価が暴落前に戻っただけでは損する場合もあります。迷信4でお話した、平均からなる事実です)

実際にリーマンショックが起きたときも、「なんとか我慢して解約せずに続けた」ことで、今ではプラスの結果を出している人もいますし、「あの時、解約しなくて本当に良かった」と言ってくれる人がいることも知っています。

 

それは認めます。

 

 しかし、だからと言って、実際の生活に目も当てず、今の生活や経済状況だけを判断材料にして、「投資は怖くない」と平然と口にしてしまうことに、なんとも異様な違和感を抱かずにはいられないのです。

 

 投資は怖くない!と声高に言うことができるのは、「それを言える今、株価が安定しているように見えるから」でしかありません。逆の状況の時にも、それを言える金融商品販売従事者がどれだけいるでしょうか。

 

 負けているときは誰でも不安を覚えるものです。試合で相手チームに負けているとき、受験勉強で目標点に全く届かないときなど、人間はなかなか平常心ではいられないものです。

 

 そのあたりを考慮したうえで、「投資は怖くない」と言ってほしいものです。

 

 (念のため申し上げておくと、本気で投資家を目指す人もしくは現在投資家の人にとっては、暴落はチャンスです。投資の本質である、安い時に多く買う(高くなった時に売れば儲かる)ことができるからです。この話はあくまでも、投資家としての覚悟を形成しないままに投資の世界に踏み入った人への警鐘です。資産形成の手段はなにも、投資だけではないのですから)

 投資の世界は、知識だけでなく、十分な忍耐力も必要なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です