生命保険を考える機会って中々少なく、ついつい後回しにしちゃいがちです。
「心配だから」と急いで保険に加入した人が何ともなく、「まあ大丈夫でしょう」と思って先延ばししていた人が病気になって保険に入れなくなった・・・、なんてのはよくある話です。
では、いつ入ればいいのか?
私の師の一人、五十田三洞氏の著書「生命保険の正しい見直し方」から引用します。
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さて、生命保険はいつ加入するのが最もお得なのでしょうか?
正解は「死ぬ直前に加入する」。・・・冗談ではありません。事実です。
しかし、人間、先のことが分からないからこそ生命保険というものが存在しますし、全員が自分の寿命を分かっていたら、生命保険会社の経営は成り立ちません。
(中略)
では、若いうちに生命保険に加入するのは意味がないのでしょうか?もちろんそう単純なモノではありません。この点については、ここで明確に説明しておきましょう。
まず1つ目。生命保険は、入りたいと思っても必ず加入できるものではないということを忘れてはいけません。健康状態によっては加入に条件が付いたり加入できなかったりといった事態が生じます。健康状態が悪化してから、急に生命保険の必要性を感じる人がたくさんいらっしゃいますが、そうなってからはすでに遅いのです。
(中略)
2つ目。「生命保険加入は若いうちがお得」の正しい意味を理解することです。
正しくは、「終身保険、養老保険に単体で加入する場合、契約年齢が若い方が、同じ保障額、同じ解約返戻金に対し、支払いの総額が安くなる」ということなのです。
月々の保険料は当然のこと、「支払い総額」も安くなります。つまり、この場合には「若いうちの加入がお得」が正解となります。
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ご参照くださいませ。
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