年金の運用先は、世界最大

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今日は仕事で年金の話題が出たので、GPIFについてちょっと書いてみます。

GPIFとは正式名称を年金積立金管理運用独立行政法人と言います。つまり、我々が毎月支払っている年金保険料を運用している会社の名称ですね。

ちなみに、世界最大の運用機関はGPIFなのですよ。

世界で日本の年金ほど、運用している会社はないのです!

その額、約200兆円。ドヒャーな金額ですよね。

正直、規模が大きすぎて、イメージが全く沸きません。(笑)

むか~し昔、Twitterで「1兆円という金額は蘇我入鹿が現代まで毎日200万円使っても使い切れない金額」と書いてあるのを見たことがあります。

なんのこっちゃですよね。

蘇我入鹿が現代まで生きてたらって。(笑)

はい、余談はさておき。GPIFの運用実績でも見てみましょう!

我々の大事な大事な老後の生活資産がどうなっているのか。

GPIFの運用実績

おお、順調に増えているみたいですね~。

ちなみに日本の年金は、50%が株式、残りの50%が債券で運用されています。

アベノミクス以前は、80%くらいは債券で運用されていたはずです。株式運用に対しては、消極的でした。

ちなみに年金とは「確定金額を渡すためのもの」であり「元本を割れを避ける」ことが原則ですから、世界各国は株式の運用には消極的です。

確かシンガポールは全額債券運用だったはず。(間違っていたらごめんなさい)

年金の50%を株に投じている国はなかなか居ないでしょうね。

YouTuberやインフルエンサー、多くのFPや保険屋が言うように、株式が”絶対に増える・儲かるなら”、世界各国の突出した頭脳を持っている博士たちが知らないわけがありませんからね!

消費欲求渦巻く現代日本で、「株式(投資信託)の永久保有」なんて実現可能なのでしょうか・・・!(苦笑)

自分に合った資産運用方法を選びましょう。

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金融の実務を通じて人格を磨き、国家の中堅人財であることを自覚し、「物心ともに調和のとれた社会育成」のお手伝いをさせていただきます。