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読書の1日

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私の生保セールスにおける師匠である五十田三洞氏から言われた言葉で印象的なものの1つに、こんな言葉があります。

「月に最低限、3冊の本は読みなさい。1冊はビジネス書、2冊は小説です。ビジネス書のことばかり言うセミナー講師は多いし、ビジネス書しか読まない保険セールスが本当に多い。しかし、大人としての教養をしっかりと身につけるために2冊の小説を読みなさい。」

この言葉を言われたときに、「この人は、他とは違う。本物だ!」と心から思いました。

確かにこの世界、ビジネス書のことを言う人がホント多いんですよ。

セールステクニックや、訳の分からない自己啓発書ばかりを勧めてくるし、そんな本を読んでモチベーションを上げている人もとっても多いんです。

もちろん、これらの本が悪いわけではありませんし、生保セールスは起業家としてのビジネスなのですからそうした本を読むのはとても大切なことだとは思います。

でも、お客さまから「この人であれば、ちゃんと任せられるな」と思っていただくためには、テクニックだけではなく、”人としてちゃんとしている”と思っていただかなくてはいけません。

この”人として”の部分は、一朝一夕で身に付くものではありませんし、日々の研鑽の積み重ねが大事になってくるのです。

つまり、教養、品性、知性を身につけておくことは、大人としてのマナーなのだなと日々痛感しています。

かくいう私はどうなのかというと、コレ、本当に恥ずかしいのですが、大学2年生くらいまでは、読んだことがある本と言えばハリーポッターのみ。(それも、3シリーズ目くらいまでしか読んでいません)

あとは「松井秀喜」、「イチロー」のような伝記を読んで読書感想文を書いたという記憶があるくらいです。

なんとまあ、20歳くらいまでは読書とは無縁の人生を送っていたのですよ。

数学科に進学するほどの理系人間で、昔から国語や社会のテストが苦手だった私としては、本を読むキッカケすらなかったのです。

「本?そんなもん、読まなくてもなんとでもなるわい!」と、今思えば無教養なことを平気で口にしていました。

そんな私が、急に本を読むキッカケとなったのが学生時代に勤めていた学習塾の塾長との出会いでした。

彼は当時27歳くらいだったと思うのですが、知識量がハンパじゃなかったのです。

特に、日本史については「知らないことなんて、ないんじゃないの?」と思うくらいでした。

ある日、教室で「向井さん(塾長の名前)、なんで室町幕府の将軍にはみんな”義”の字が付いているのに、初代将軍の足利尊氏だけ”義”の字がないのですか?」と訊いてみたことがあったんです。

さすがに私も、「これは知らないだろう~。」と思ったのですが、これが即答だったんですよ!

「おぉ~、良い質問だねぇ!”尊氏”という名前はもともとの本名ではなく、一緒に鎌倉幕府を討幕した後醍醐天皇から気に入られてもらった名前なんだよ。だから尊氏には”義”の字が付いていないんだ。」

へぇ~、そうなんだ!という思いと同時に、いや、それ以上にこう思ったのを今でもはっきりと覚えています。

「知識があるって格好いい!!」

年間100冊以上の本を読む塾長との出会いをキッカケに、”知的好奇心”というものに非常に関心を持つようになり、私も読書を始めたんですね。

最初は何を読んだらいいのかさっぱり分からなかったので、手あたり次第読んでいましたが、徐々に名作と呼ばれる小説を読むようになり、塾長かぶれで歴史や哲学の勉強もするようになりました。

ロシア文学や岩波文庫の哲学の本のような文字量がハンパではない本なんて、大学生じゃないとなかなか読めませんから良い経験させてもらいました。

ドストエフスキーの罪と罰を読んだ時なんて、コロコロ変わる登場人物の名前に追いつけず半泣きでかじりついていましたが、今となっては青春らしいイイ思い出ですし。

そんなこんなで20歳くらいからは読書をするようになったのですが、ここ最近はあんまり読めていなかったんですよ。

言い訳をしちゃうと、仕事にばかり目が向いていて、あまり読書らしい読書はしていなかったんです。

YouTube動画を撮るための解説本や、最新のマーケティングを学ぶためといった、仕事の勉強のための本は読んでいましたが、自分と著者と会話をするような、自分の精神を豊かにしてくれる読書はほとんどできていませんでした。

「あぁ~、最近本読めていないなぁ~・・・」と思いながらも、日々の生活を送っていてそのまま放置していたのです。

しかし先日、この記事でも書きましたが、私が敬愛する白石お姉さまより江戸時代末期の武士が教科書のようにして読んだと言われる「言志四緑」をプレゼントいただいてそれを読んで以来、またしても読書への熱が一気に再燃してきました!

そもそも私、あんまり東洋の古典て呼んだことがなかったのです。

日本史は勉強しましたし、裏面史の勉強をしたりもしましたが、それらはいわば、知識の勉強であり、自分との対話はあまりできません。

哲学書も読んできたのは西洋の古典ばかり。

初めてと言っていいくらい、東洋の古典を読んだのですが、とてつもなく興味深く面白かったんです。

特に武士が教科書のようにしてきた書物ですから、読むと当時の武士道のようなものが伝わってきて、格好いいんですよ。

何より、言葉の使い方がとても重鎮で深く刺さります。

略語が流行の現代語に慣れてしまっている私からすれば、新鮮で、かつその重さに打ちひしがれていました。

「あぁ、昔の人の生きる覚悟はスゴイなぁ。時代は違えど、俺も格好良く生きなきゃ」と思いましたもん。

そんなこんなで、東洋の古典に一気に触発された私は、この土日に「安岡正篤著 論語の活学」、「西郷隆盛 南洲翁遺訓」を買って読み切りました。

こういう自分にとって新しいテーマを自分の心に溶けさせるためには、一気に読んでしまったほうがいいのです。

南洲翁遺訓は、名前だけは何度も聞いたことがあったのですが、まだ読んだことがなかったんですよね~。

だから、読めて本当に良かったですよ。

それに、みんな深く素晴らしいことを口にされているし、昔の肚のすわった格好いい偉人たちはみんな同じことを言っているんですよ。

それを一気に学べたのは貴重な経験でしたし、この年始に読めたのもタイミングとしても最高でした。

教養を深めるためにも、これからは東洋の古典を読み進めていきます。

今日も、本屋さんに本巡りに行ってきます。

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