『100%幸せな1%の人々』小林正観著

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さてさて、個人的に大好きなコーナーの1つ、『この1冊が効く!』の記事を書きます。

いつも世の中の生命保険事情をぶった切ってばかりではエンタメ性に欠けますし、今はコロナ騒動でなかなか外出しづらい時期ですから、このコーナーも悪くないでしょう。

突然ですが、今回紹介する本の著者である小林正観さんをご存知でしょうか。

知っている人は何冊も読むくらいの大ファンで、知らない人は全く知らないのではないかなと思います。

正観さんはもうお亡くなりになっているのですが、彼の本はいわゆる自己啓発系に入るのかな?

人の心の在り方、人の生き方について有難い言葉が沢山載っています。

正観さん自身、心理学博士、教育学博士、社会学博士であり、学生時代から人間の潜在能力などに強い興味関心を持ち研究を積み重ねられてきたそうです。

なんかこう書くと、御堅い人なのかなと思われてしまうかもしれませんが、そんなことは一切ありませんよ。

本を開けば、慈愛あふれる言葉で『どう生きるか』について優しく書いてくれていますから。

正観さんの本を読んで『がんが治った』、『不登校の息子が学校に行くようになった。』のような喜びの声がもう何百、何千通と届いているそうです。

正観さんの本は、数十冊刊行されていますし、講演のCDとかも出ているそうですが、まあ、言っていることの本質はどれも同じなのです。

たま~に彼の本を手元に引き寄せて、『そうそう、そうでした正観さん。気を付けます。』と自分に言い聞かせて、『ありがとうございます。』という気持ちになって本棚に戻しています。

今日はその内の1冊をご紹介しますね。

たとえばこの本は、この1文から始まります。

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「100%幸せな1%の人々」とは、思いを持たず、今、恵まれていることに気づいて、感謝している人々です。

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ちょっと宗教チックに聞こえるかもしれませんが、正観先生自身が宗教とは無縁の考え方を持っておられ、目に見える現象や手ごたえある現象だけ信じてきた人だそうです。

そんな正観先生が40年間様々な現象を見続けた結果として、「宇宙には、幸も不幸も、そういう現象は存在しない」という結論にたどり着いたのだとか。

つまり、何かの出来事が起きた時に、それに対して「面白い」と捉えるのか「辛い」と捉えるのか「感動する」と捉えるのかは人それぞれの心の在り方によってのみ決まり、出来事自体に良いも悪いも、幸も不幸も存在しない・・・、というわけです。

目の前の現象について私が「つらい」と思った瞬間に、「私」にとってつらい現象になってしまうのですから、逆に言えば私が「幸せ」と思った瞬間に「私」にのみ幸せな現象になる・・・、というわけなのですね。

だからこそ、私たちの心の在り方がとても大事であり、どうすれば様々な出来事に対して「幸せ」だと感じられるのかについて本書ではたくさん書いてくれています。

その在り方の1つに、先ほど紹介した「今恵まれていることについて、感謝すること」に繋がるのです。

さらに正観さんはこう伝えています。

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「幸せ」を感じるためには、「あれがほしい、これがほしい」「あれが足りない、これが足りない」と言わないことです。

たとえば、目が見えること、耳が聞こえること、足を使って歩けること、ものが持てること、息ができること、食事ができること、友人がいることなど、「今まで当たり前だと思っていたこと」に感謝することができれば、日常生活は「幸せ」に満ちていることに気づくのではないでしょうか。

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な~んか聞いたことのあるような言葉かもしれませんが、でも冷静に考えてみれば、偉人、メンターと呼ばれるような人たちは皆、同じことを口にしています。

正観さんだって例外ではないのです。

そしてこれは、キレイごとを言いたいのではなく、あくまで「私」が「幸せ」に生きるための考え方です。

それに、こういうことは意識しないと、身につかないのです。

意識しなければ、知らぬ間に、人のことをツマラナイ批判をしたりするものです。

「あの人がこうだったら・・・」、「あいつがあんなこと言ったから・・・」、人のせいにし、自分を正当化する生き物なのです。

だからこそ正観さんは、自分以外の人を自分の思い通りにするより、まるごと受け入れてしまうほうが人生は楽になると言っています。

合計5万回の「ありがとう」を言うと、自分にとって嬉しい奇跡が起こるとまで言っておられます。正直これは私も実践できていませんし、「やってみたいなぁ」と思いながらも5万回という回数に圧倒されてまだ日常を過ごしてしまっています。

でも人は一日に2万回、「思考」するらしいので”意識さえできれば”単純計算すれば2日半くらいで5万回のありがとうは言えてしまうのです。

正観さん曰く、最初は心を込めなくていいんですって。続けていくうちに、後から自然に心を込めて言えるようになるそうです。

心を込めなくていいなんて聞くと親鸞の「南無阿弥陀仏」を彷彿させますが、この話すごいエピソードがあるのですよ。

末期がんの人がこれを実践して、がん細胞が全身からすべて消えたというんですから。

でもこれを実践した人の考え方が紹介されているのですが、とっても素晴らしいなぁと思いました。

「ほかに手の打ちようがないのであれば、奇跡に頼ってみよう。1日1000回の「ありがとう」を言って、100日間(合計10万回)続ければ、いくらなんでも5万回を数え間違えることはないだろう。」

この考え方がそもそも素晴らしいですし、30日ほど経って「ありがとう」を3万回ほど言い終わったところで、自分の足であるけるようになり、2か月後の「ありがとう」を6万回言っているうちに、となり近所のひとから「顔色がよくなりましたね。」と言われるようになったのですって。

そして3か月がたち、「ありがとう」を9万回を超えたあたりで体重が増えて、顔もふっくらしてきて、「これはおかしい。どうも変調をきたしているようだ。」ということで、あと残りの10日間、「ありがとう」を言い切ってからもう一度病院の検査に行かれたそうです。

その結果が、「がん細胞が全身からすべて消えている」という末期がんからの復活劇なのですよ。

もちろん、これは全ての人に当てはまるかはわからないと正観さん自身も断りを入れているとはいえ、奇跡としか言いようがありません。

この文章を初めて読んだときは私も懐疑的でしたが、今では「まあ、この世界は目に見えない法則があるのだろう」ということは分かってきましたから、不思議ともなんとも思いません。

「運がいい人」というのも、偶然ではなく、法則にのっとった必然だったということです。

まあ、正観さんの本の紹介を書こうと思えばそれだけで何十記事にもなってしまうので、一旦ここで緞帳をおろします。

「幸せ多く、自分の生を全うしたい」と考える方は1度、読んでみてください。

心が洗われますよ。

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