コロナから見る、日本の政治・経済

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コロナによる、経済的影響がかなり大きく出ているようです。

コロナウイルス自体が正体不明のウイルスという触れ込みですし、世界では外出禁止の国も出てきていますから、ある程度仕方のないことかもしれません。

日経平均も16000円台まで下がり、NYダウも一時期20000ドルを割っていました。

世界は不況だ不況だと嘆いていますが、私はまあこれで良かった部分もあると思っています。

「不景気になって良かった」なんて「不謹慎だ!」と思われるかもしれませんが、まあ聞いてください。

そもそも第二次安倍政権が三本の矢の一つに、この大胆な金融政策があったわけですよね。

それでお金をジャブジャブ刷って(国債を買いまくっているだけ)、市場にお金を回して景気の底上げをしようという魂胆だったようですが、上手くいっていません。

私はワザとうまくいっていない、わざと失敗していると踏んでいますが、まあどちらにせよアベノミクスは上手くいっていません。

アベノミクスが始まって以来、消費税が増税され、各種社会保障を減らされ、非正規雇用が増大し、貧富の格差が拡大され、7人に1人の子どもが貧困世帯(年収200万円以下の世帯)に生まれ、「景気が苦しい」と答える世帯が増大し、倒産件数も増大し、子ども食堂の数も激増し、実質賃金が減少し・・・、と安倍総理の残した負の遺産(といっても、まだご健在のようですが・・・)を取り上げだすとキリがありません。

消えた年金問題だって「一人残らずお調べする」とか言って、そのまんまですし。

北朝鮮の拉致被害者問題だって、「必ず解決する」とか威勢はいいですが、な~んにも進展していません。

北方領土の問題も、「プーチンと仲良くやっている」アピールはやっていますけど、結局一島も返ってきていません。

安倍総理は、政治も外交も経済も滅茶苦茶にした人ですよ。

「何を言っているんだ!景気は良くなっている!」というために、分かり易い数字として日経株価が軒並み上昇していることを主張しますが、それも日銀とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が買い支えているだけのこと。

最近も日銀の黒田総裁が、ETFの2000億円追加購入を発表したばかりですしね。

つまり、国民の資産を株に突っ込んでいたから、”結果的に”株価が上がっていただけのことなのに、金融に不案内な日本人が多いので、彼らの小手先のパフォーマンスにコロッとやられてしまう人が多いのでしょうね。

「安倍さんはよくやっている」、「安倍さん以外に誰もいない」、いろいろ言う人に何人にも出会ってきましたが、私は安倍政権発足当初からクソクラエ!と思っていました。

ちなみに私は、左でも右でもありません。

大学生くらいに日本史を勉強しだして、「歴史や歴史用語にちょっと詳しくなったとき」はそんな言葉にも敏感でしたが、もっと深く学んだ今、そんな左右への興味は毛頭ありません。

安倍政権を批判したら左と言われ、大東亜戦争について言及すると(戦争賛美なんてもちろんしていないにも関わらず)右と言われる・・・、もう辟易してしまいます。

私は、幸せに暮らす日本国民の絶対数が増えればいい、その視点でしか話しません。

そうだとしたときに、実質賃金の低下、非正規雇用の増大、子ども食堂の激増、などなど、アベノミクスがもたらしたその負の遺産は、日本国民を幸せにしますか?ってことなんです。

安倍総理の政策に賛成するということは、「給料が減っても良い、税金増えても良い、社会保障なくなっていい、派遣社員増えていい、貧しい子ども増えていい」て言っているのと同じですから恐ろしい話です。

もっとシンプルに考えて、主張しましょう。と思うのは私だけでしょうか。

話を戻しますが、このコロナショックによる株価暴落で、少しは日本の株価が適正価格に近づいたんじゃないかなって思うのですよ。

だから、まあ良かったんじゃないかな、と言ったのです。

明らかに日経平均はバブルでしたし、実体経済とかけ離れていましたからね。

もちろん、この株価暴落で大損した人もいるでしょうけれども、その前はずいぶん日銀とGPIFによる買い上げ効果で稼がせてもらったでしょうから、世の中は良い面もあれば悪い面もあると言う良いお勉強になりましたよね。

今後どうなるかは分かりませんが、それでも民主党政権時よりも2倍くらいの株価は維持しているわけですから持ち堪えている方だなと私なんかは思ってしまいます。

それに投資をしている人にとっては、株価が下がっている今は買いのチャンスですよ。

「え?株が下がっていて、買うチャンスってどういうこと?」と思われる方もいるかもしれませんが、普通のお買い物と比較した時にこの言葉はとっても奇妙だと言うことに気付くはずです。

これは日本人だけではないでしょうけれども、多くの人は、「株」だけ、値段が上がっているものを買おうとするんです。

普通、それがどんなお買い物であれ、「安い」商品の方が嬉しいと思いませんか?

いつも10万円の値段のブランド物のバックが、1万円で売っていたら、「え!安い!買っちゃおうかな!」て思いますよね。

株もそれと全く同じことなのですよ。

今株価が下がっているということは、それは「割安」だということ。

まあ適正値に近づいているだけなので、企業価値と比較して割安かは一つ一つの企業を調べる必要がありますが、とにかく今はほんの少し前よりも確実に「割安」です。

だとしたら、本来は「買いのチャンス」なのですよね~。

割安だから買う、それが株だろうとブランド物のバックだろうと、それは全く同じことです。

投資・資産運用となると、どうしても小難しい用語やワードが飛び交いますが、まずは常識的に考えてみるとイイかもしれません。

だからと言って、今なら何でも買っても良いってわけでは一切ありませんからね。

どの金融資産に投資してもリターンがスゴイ、金融資産のバーゲンセールが始まっているわけでもありませんし。

それに私は、個別銘柄についてアドバイスできるような立場の人間でもありませんし。

とはいえ、以前書きましたが、巷で流行る気色の悪いマネーセミナーを聞いてみると、「株はいつ始めても同じ」、「長期分散投資をすれば怖くない」といった、適当な妄言を吐き顧客に勘違いを与えるFP及び保険セールスが多すぎます。

適当な妄言を信じる前に、買い物の常識に沿って考えてみてください。

人は、どんな買い物であれ、「割安」だと思えば買うし、「割高」だと思ったら買わないのです。

だったら株だって同じです。

多くの人は株価が上がるとその株を買おうとしますが、それは割高のモノを買う行為で本来の賢い買い物の姿とは正反対だと分かるでしょう。

資産運用・投資を始めたい人は、意識して気を付けてくださいね。

私たちは金融について学んでこない人生を歩んできたおかげで、お金に対する負の先入観が強すぎて周囲の行動に影響を受けやすくなっています。

このコロナショックを契機に、今の日本の現状や株や株価についての正しい考え方を少し広められたらなと思いこうして記事を書いてみました。

早くコロナによる諸々の騒動がいち早く収束し、何気ない日常が戻ってくることを祈って、筆をおきたいと思います。

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