建国記念日とGHQ

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この記事を書いている今日は、2月11日。
はい、そうです。

今日は建国記念の日で、祝日ですよね。
なので建国記念日、そして祝日についてお話します。

突然ですが、なぜ今日が「建国記念」の日なのか、ご存知ですか?

最近、ニュースでも話題になっていた日本の皇室と、とっても深い関係があるのです。
今の天皇は今年で退位され、現皇太子が新たな天皇として即位されます。

この「天皇」というのは、日本の国体を知るうえでとっても大事な要素なんです。(特に明治以降は、良くも悪くも日本人と天皇は密接な関係にありました)

天皇というと、「一世万系」が大きな特徴です。
万世一系とは何かというと、平たく言えば、初代天皇の子どもは天皇で、その子どもも天皇、その子どもも・・・・とその系統を辿っていくと、今上天皇に繋がるということなんです。

つまり、初代天皇が即位してからず~~~っとその一家の系譜が綿々と続いているということなんですよ。
しかもその初代天皇が即位されたのは、今から2600年以上前。

現在は西暦2019年ですから、イエスよりも前からこの連続した系譜が続いていることになります。

初代天皇である神武天皇は、正直言うと、実在したかどうかは分かりません。
もちろん、古事記や日本書紀には神武天皇のに関する記載はあるのですが、2600年以上も昔の話が文字の文化もないなかで、口伝えのみの状態では、正確な情報が伝達されてきたとは到底考えられません。

ですからあくまでも、「神話」なのです。

国内外に、日本はこういう成り立ちの国なんだ!というしっかりとした証明をして国際的な立場を確立するためには、国の成り立ちにまつわるストーリーが必要なんですね。
そのストーリーを語るために、古事記や日本書紀という書物が生まれたんです。

とはいえ、そんな神話がず~っと体裁を保っている国なんて、日本以外には少ないんじゃないでしょうかね。
中国の王朝なんて、20近くの王朝が変わっているなか(もちろん万世一系ではなく、赤の他人です)、日本は一つの系統が続いているわけですから。

日本スゲー系のTV番組が増えていることに超絶な不快感を覚えている私ですから、万世一系=日本スゴイなんて言うつもりは毛頭ありませんよ。

私は、ここに善悪の基準を置く必要は一切ないと思っています。
ただ、日本は神話から綿々と続く系統を国の頂点(天皇)としている、ただそれだけです。

ちょっと話が逸れちゃいましたね。

その万世一系を特徴とする日本の初代天皇が正式に「天皇」の座に即位したのが、2679年前の今日、2月11日なんです。
2679年前の今日から、日本には天皇という地位とそれに該当する人がいて、そしてその系統がず~~~っと続いているというわけなんですよ。

事実はどうか分からないとしても、なかなか壮大なストーリーがあるなって感じます。
そう思うと、今日という日が少し感慨深くならないでしょうか。

私も初めて知った時は、「へ~!日本って意外にスケールの大きい国なんだなぁ・・・!」とシミジミ感じた記憶があります。

まあ、そういう、一応オメデタイ日ということで、今日が祝日になっているんですね。

ところで、日本には建国記念日以外にも、いくつか祝日があることはご存知かと思います。

春分の日や秋分の日、他にも勤労感謝の日なんてのもあります。

これらがなんで祝日になっているのか、というのがここからの話です。

春分の日が「昼と夜の長さが同じになる日」なんてことも言われていますが、それを祝う意味が分かりません。
勤労の感謝の日と言っても、まあ働いている人に感謝をって言いたいことは分かるのですが、なぜ感謝するのか、そしてその感謝する日がなぜ11月23日なのかが全く分からないですよね。

これ、実は、日本が第二次世界大戦時にアメリカに敗北したこととと~~っても深い関係があるんです。

そうそう、最初に申し上げておきますが、私は右翼でも左翼でもありません。
戦前の日本がサイコー!だなんて思っていませんし、かといってマルクスに代表される社会主義を支持しているわけでもありません。

なんなら、この右翼左翼といった分断は、すでに意味を持たない時代になったと思っています。(本当はこんな堅苦しいことを言いたいたくないのですが、こういう話をしてすぐにネトウヨと勘違いされるのは嫌なので悪しからず)

まあそのあたりの時代認識については、いづれ書く機会があれば書きますね。

話を戻します。

戦前まで、日本の祝日はすべて「皇室」と関係がありました。
建国記念日も先述したように、皇室とモロに関係がありますよね。

でもね、アメリカは日本(もっと言えば日本国民)と皇室の精神的な関係をぶっ壊したかったんですよ。

なんでぶっ壊したかったのでしょうか?

すっごい簡単に言うと、日本という国を、そして日本人を弱くするためです。

大東亜戦争時の日本は、物資も資源もないなか(少なく見積もっても戦死者の半数以上は餓死と言われています!)で、中国とアメリカと戦争したんです。
世界で一番広い大陸であるユーラシア大陸と、世界で一番広い海である太平洋で、世界の極小国である日本が同時に戦争をやったんです。


しかも最後は神風特別特攻隊という史上最悪の方法を使って、10代の若者までもが命を懸けて敵艦に突っ込んでいきました。
(史上最悪というのは、軍の命令一つで若者の命と引き換えに戦う戦法のことを言うのであって、特攻隊員の彼らのことではありません。)

特攻隊員の遺書を幾つか読んだことがありますが、私なんかよりも年下の若い男の子が、決死の覚悟で家族のため、日本のために命を懸けて飛び立ったことが分かります。
涙なしでは読めませんよ。

そんな彼らが背負っていたのは何か?

それは日本という国、ひいては当時の天皇である、昭和天皇裕仁です。

当時の日本は、「天皇万歳!」と叫んで敵船に体当たりしてきました。
それは軍人・兵隊だけではなく、子どもや主婦も含めた日本国民全員が「天皇万歳!」の号令のもとで生活していました。

国民全員が、「一つのこと=天皇」を守るために一致団結して、玉砕していったんです。

そんな国は、どこを探しても見つかりませんよ!

一部の人間がなにか宗教的な思いを背負って自死を覚悟で敵に体当たりすることはあっても、国民全員が同じ思いを背負って戦争をやる国なんていないんですよ。

だから日本人は、8月15日に昭和天皇の一言で、戦争を辞められたんです。
あれだけどデカい戦争をやったにも関わらず、昭和天皇=日本のために戦争をしてきたからこそ、昭和天皇=日本の言葉一つで、戦争終結に向かって行けたんですね。

ちなみに8月15日を終戦の日だと思っているのは、世界で日本だけですからね。
大日本帝国政府がポツダム宣言による降伏文書に調印をした9月2日が終戦日というのが、世界の常識です。

当然です。
戦争を辞めますと言ったからと言って辞めれるものではありません。

子どもが鬼ごっこをしてて「イチ抜けた!」と言うのとは、訳が違うのです。

まあそれほどに、日本において天皇の力というか影響力は強かったということです。

だからね、アメリカからすれば、厄介というか恐怖なんですよ。
天皇の号令一つで、それこそ国民全員が決死の覚悟で闘ってくる日本という国が。


なので敗戦が決まった日本に対してアメリカ(GHQ)の占領政策の目的は、まず、本国民と天皇の精神的な結びつきをぶっ壊すことにあったんです。

そのぶっ壊し政策の一つが、祝日の名前の改正でした。

春分の日は、もともとは春季皇霊祭と言って、天皇・皇后が出席して、皇霊殿で行われる先祖祭でした。
秋分の日は、もともと秋季皇霊祭と言って、天皇・皇后が出席して、皇霊殿で行われる先祖祭でした。
勤労感謝の日は、もともと新嘗祭と言って、天皇が新穀を神々に備え、自らも食して収穫を感謝する祭事でした。
建国記念日も、もともとは紀元節という名前でした。

そうなんです。
日本の祝日は、皇室との深いかかわりがあったんです。

それらを日本国民に知らせないことで、精神的な結びつきを分断させようとしたんですね。

実際のところ、私も自分で調べるまではこんなこと知りもしませんでしたし、知らない人もいっぱいいると思います。

祝日と言われても、「わーい、仕事が休みだ!」としか思いませんよね。


この事実を知っている私ですら、いざ祝日を迎えても同じようにしか感じない(私は個人事業主なので祝日であっても関係ありませんが)のですから、GHQがやった皇室への”精神的”分断は成功と言えるでしょう。

そのほかにもGHQがやった政策はいっぱいありますよ。
彼らはWGIP(War Guilt Information Program)と言って、戦争に対する贖罪意識を植え付けるようなことをたくさん日本にしてきました。

戦前の日本=悪、戦後の日本=善といった思い込みを植え付けてきました。


WGIPと検索するだけで、膨大な情報がたくさん出てきますから、興味のある方は調べてみてください。
今まで全く知らなかった情報が山のように出てきて、日本への見方が変わると思います。

日本という国をイメージで判断するのではなく、事実を見て判断できることでしょう。

まあ、こんな話は、キライな人もいっぱいいるでしょうから、個人の自由に任せますが。

でもね、こんな知識も、ストレス減少につなげる鍛錬としてはとっても有益なのですよ。

さて、そろそろ終わりにしましょうか。

今日は建国記念の日です。
日本に対していろんな思いを馳せながら、今日という一日を大切に過ごしたいと思います。

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