【住宅ローン】「頭金は2割必要」のナゼ?

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ーはじめにー

私は賃貸に住んでおり、そもそも独身で住宅ローンを組んだ経験すらない未熟者ですので「体験に基づいたお話」はお伝えできません。

とは言え、「住宅費」は人生三大支出の一つですから、良識ある専門家が書いている本を引用しながら、役立つ知識・情報をご案内します。

参照:「長期固定に繰り上げ返済はトクしない!?住宅ローンの新常識」池上秀司(下記はコピペではなく、表現を一部変えています)

※一連の記事はあくまで「参考資料」です。こちらで責任は負えませんので、相談は信頼できる専門家にご依頼くださいね!

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いざマイホーム購入に踏み切ろうとしたときに、頭に浮かぶのが「頭金」です。

そしてその資金計画の中でよくつかわれるフレーズに「頭金は2割は必要」とうものがありますが、これはなぜでしょうか?

なんとなく安心だからでしょうか?

池上氏曰く、この「頭金2割」には、それなりの由来があるそうなのでご紹介しますね。

1993年当時の住宅金融公庫の金利は4.2%で、銀行の住宅ローンは6%でした。そのころ住宅購入を考えていた人はどこから借りたのでしょうか?

もちろん、ほとんどの人は公庫を優先しました。金利が低いですから。

しかし、住宅金融公庫で借りるには「借入金額は物件価格の8割まで」という融資の条件でした。その由来から「頭金2割」が生まれた・・・のだそうです。

いわば、バブルの名残ですね。

今は空前の低金利ですから、「頭金2割」は今や当時ほど気にする必要はないのだとか。

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住宅ローンを考えるヒントを幾つか載せていきますので、興味のある方は、ご参照ください♪

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金融の実務を通じて人格を磨き、国家の中堅人財であることを自覚し、「物心ともに調和のとれた社会育成」のお手伝いをさせていただきます。