【住宅ローン】変動金利の上昇への心配

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ーはじめにー

私は賃貸に住んでおり、そもそも独身で住宅ローンを組んだ経験すらない未熟者ですので「体験に基づいたお話」はお伝えできません。

とは言え、「住宅費」は人生三大支出の一つですから、良識ある専門家が書いている本を引用しながら、役立つ知識・情報をご案内します。

参照:「長期固定に繰り上げ返済はトクしない!?住宅ローンの新常識」池上秀司(下記はコピペではなく、表現を一部変えています)

※一連の記事はあくまで「参考資料」です。こちらで責任は負えませんので、相談は信頼できる専門家にご依頼くださいね!

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「変動金利が上昇したら、利息が返済額を超えて未払い利息が生じる」というのも、池上氏の元に集まる相談の一つだそうです。

「金利が上昇する⇒毎月の返済額以上に利息の支払い額が増える⇒『利息ー返済額=未払い利息』として溜まっていく」

ということですが、これはまったくの机上の空論であって現実にはまず起こらないそうです。

一般的な変動金利型ローンの金利は半年ごとに見直され、3ヵ月後から適用されます。

細かい計算や根拠は本書にお任せしますが、

計算上、返済額は金利がいくら上昇しても前回の1.25倍を超えることはない

のです。

その上で、次の商品特徴を押さえておきましょう。

①変動金利ローンはいつでも簡単な手続きと費用で同じ銀行の固定金利型に変えられる

②変動金利の上昇時は、固定金利の方が低い場合が多い

「変動金利は日々の金利動向をチェックできない人には向いていない」といった意見も目にしますが、筆者は違う考えだそうです。

なぜなら変動金利は、先述の通り、半年に1度しか見直しされず、しかも変わると言ってもいきなり3倍4倍にならないからです。

仮に金利上昇して変動金利の返済が利息だらけになった場合、それは変動金利が悪いのではなく、借主の怠慢ですが、しかし、皆さんはこうした本を読んで勉強しようという意欲を持った方ですからそこまで心配は無用でしょう。

といったことを述べておられます。

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住宅ローンを考えるヒントを幾つか載せていきますので、興味のある方は、ご参照ください♪

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金融の実務を通じて人格を磨き、国家の中堅人財であることを自覚し、「物心ともに調和のとれた社会育成」のお手伝いをさせていただきます。