【住宅ローン】金利と利息の違い

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ーはじめにー

私は賃貸に住んでおり、そもそも独身で住宅ローンを組んだ経験すらない未熟者ですので「体験に基づいたお話」はお伝えできません。

とは言え、「住宅費」は人生三大支出の一つですから、良識ある専門家が書いている本を引用しながら、役立つ知識・情報をご案内します。

参照:「長期固定に繰り上げ返済はトクしない!?住宅ローンの新常識」池上秀司(下記はコピペではなく、表現を一部変えています)

※一連の記事はあくまで「参考資料」です。こちらで責任は負えませんので、相談は信頼できる専門家にご依頼くださいね!

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彼は言います。

読者の皆さんにとっての本質的なリスクとは「借りるときの金利が何%なのか以上に、実際に支払う利息が何円になるのいか」だと。

金利の単位は「%」、利息の単位は「円」です。

利息の計算式はごくごくシンプルです

具体例で考えてみましょう!

借入金額4000万円を35年で返済する場合、金利1%では毎月の返済額が11万2914円で、1回目の返済ではそのうち元金が7万9581円、利息は3万3333円です。

それが金利3%になると、毎月の返済額は15万3940円になり、元金は5万3940円です。

今は空前の低金利ですから、将来金利が上がらない!とは誰しも言えないでしょうが、将来であるならば「借入残高」は減っています。これは非常~~に大きなメリットです。

一般的には金利が上がるというマイナス面だけを取り上げられがちですが、借入残高減少のことを一切無視して考えがちです。

正しくは、金利の表面上の%だけでなく、その時々の借入残高の量も考慮したうえで、支払利息がどう変化するかを考えるべきだと・・・池上氏は本書で述べておられます。

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住宅ローンを考えるヒントを幾つか載せていきますので、興味のある方は、ご参照ください♪

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金融の実務を通じて人格を磨き、国家の中堅人財であることを自覚し、「物心ともに調和のとれた社会育成」のお手伝いをさせていただきます。