僕は東洋占星術を学ぶことを通して「陰陽五行論」なる考え方に出会いました。これはお釈迦様よりイエスキリストより前からある考え方です。

この五行論に、強く感銘を受けたのでちょっとご紹介しちゃいます!
まずはこの五行論、説明をWikipediaより引用しますね。
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「五行思想または五行説とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水(七曜の命令)の5種類の元素からなるという説である。
また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。」
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万物は5つの要素から成り立ち、お互いに影響し合う。そしてそれらは変化し、循環する。
と書いてあります。
万物・・・、ということは全てってことです。
仕事も、人間関係も、組織も、身体も、お金も、家族も、友人も、自然も、名前も、何もかもが、この5つの要素に分けられる・・・ということです。
その中でも身体の内臓)臓器を5要素に分類したのが東洋医学であり、生年月日を5要素に分類したのが東洋占星術なのです。
そしてこれら5つの要素は変化し循環するそうです。
全ての物が5要素に分けられる・・・ということは、二元論じゃないってことなんです!
世の中、なんでも2つに分けられて嫌になるじゃないですか。
表と裏、善と悪、男と女、親と子、快と不快、、、
Aさんにとっては良いことも、Bさんにとっては悪くなるし、Aさんにとって得なこともBさんにとっては損となる。
この世界観で人生を送ると、いっつも人とのイザコザが絶えないものです。
だって自分の得は、誰かの損失なのですから。(笑)
でもね、2つじゃないんですって!5つらしいですよ!(笑)
きっと、表裏みたいな関係は、本来は幻想なのでしょう。
つまり、その5つが正しく影響し合えば、「循環する」つまりは「調和」するように世の中は出来ているってことを教えてくれるのです。
こういったことを知ると、周りの見え方が変わるものですし、イライラしなくなります。
良いも悪いもなく、「すべては関係性なんだ」と知ると、改善策を打とうと自然と思えるものです。
あまり善悪二元に囚われず、平坦な目線で世界を見渡して生きていたいものだなぁといつも自分に言い聞かせています。
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