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学資保険なんて、私の周りは誰も入っていませんよ。

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私は本業が金融業なので、それこそ毎日のようにお金に関する知識を勉強したり、人にお金についてお話したりしていますが、多くの人は表立ってお金について話をするのをあまり好みませんよね。

その理由として、1つは日本人にはるか昔から根付いているお金への「穢い(汚いではありません)」という先入観とでもいうべき深層心理があるでしょう。

江戸時代に日本に存在した「士農工商」という職業差別から、明らかに商人(金融業者)の身分が低いことが分かります。

お金になにかしらの穢さを感じてしまうのは、歴史的に見れば日本人だけではないのですが、ここまで深く根付いたまま21世紀を迎えた民族は少ないでしょう。

今でこそ少しは改善されたように思いますが、例えば「投資」活動への偏見を持つ人も少なくないでしょうし。

とはいえ私も、金融業に携わるまでは思っていましたよ。

「投資?なんかうさんくせぇ~!」、「そんなギャンブルにお金をつぎ込んでいいのかよ」って。

今考えると、根本からお金に関する知識・認識が軽薄だったなぁと反省しています。

これは、日本で金融への教育がなされていなかったことの証左でしょう。

私が社会人になる前に親から受けたお金にまつわる教育は「ムダ使いしちゃダメよ」、「お金は大切に使いましょうね」と言われたくらいのものですし、学校教育でお金に関する授業があった記憶は一切ありません。

なんでもかんでもアメリカと比較して日本の愚について語るのは好みませんが、アメリカだと学校でお金の教育プログラムが組まれているそうですから。

かといって、投資や資産運用を誰にでも勧めるわけじゃありませんがね。

こういったのはお金の貯め方の1つの手段でしかありませんから、好き嫌いがありますし、得手不得手もあるものです。

それに私は「投資は誰でも儲かる」といった楽観論を考え無しに唱える人間は大嫌いですが、でも、「投資」に関する知識・情報はお金へのリテラシーへとつながっているでしょう。

投資をやる・やらないは別にして、金融リテラシーが高い人は「投資はギャンブルだ」なんて雑駁な表現はしませんからね。(もう一度言いますが、やるやらないは別の話ですよ)

「投資活動」というものが、経済発展にかなり寄与したものであることを知っているからです。

まあ、投資に関して話し出すと長くなるのでそれは別の機会に譲りますが、日本人のお金への関心の薄さはこの仕事をしていると痛感させられます。

その1つが、学資保険なのです。

小さなお子さんがいらっしゃるママさんに「教育費をどうやって貯めていますか?」と尋ねると、「学資保険です」とほぼ100%で答えられます。

子どもの将来を思っていた学資保険・・・、しかしいざ計算してみると損失を生んでいるケースも少なくないのですよ。

これは、と~っても単純な計算なので、ここで例を紹介します。

1.月々の保険料  10,000円

2.保険料を支払う期間 18年

3.子どもが18歳時に受け取る金額 200万円

このような学資保険に契約していたとしましょう。

ママさんが18年間で保険会社に支払う金額は、

10,000円×12カ月×18年=2,160,000円

ママさんが18年後に受け取る金額は

上記の3番より200万円。

・・・いかがでしょう?

保険会社に支払う金額よりも受け取る金額の方が16万円も少ないのです。

本当、腹立ちますよね。この計算を目の前でしてあげると、多くのママさんがショックを受けられます。(もちろん、マイナスにならない契約もありますので、ご自身で計算されてみてください)

「学資保険は、貯蓄以外の機能もたくさんついている!」なんてことを言う保険セールスもいらっしゃいますが、そんなの当たり前です。”保険”なんですから。

こんな言葉は、完全に消費者を無視した発言であり、売り手都合の言葉ですよ。

だって、99%のママさんがショック、もしくは怒りの感情を露わにされるのですからね。(たま~~~に、損することを承知で加入している方もいらっしゃいます)

学資保険が貯蓄以外の機能もたくさんついているから⇒学資保険で損をしてもかまわない

なのだとしたら、私が見てきた悲しい表情は説明がつかないのですよ。

拙書にも書きましたが、それに学資保険には他にもいくつかの問題点が含有していますし。

でね、これは100%売り手側の説明不足であり責任の所在も売り手にあると思います。

その上で、一つお伝えしておきたいのですが、消費者も「いくら支払って、いくらのリターンがあるのか」くらいは確認しましょうね。

計算方法だってとってもカンタンですし、そもそも学資保険に加入することが目的ではなくて、子どもの教育費を貯めることが目的なのですからね。

金融業界は、皆さんが思っているよりも冷徹です。

世界に何千万と職業があるなかで、トータル金額を提示しない業界なんて、保険業界だけでしょうから。

これは保険だけではありませんが、騙されない目を持つこともとっても大事なのです。

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