円の価値が・・・

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ついに1ドル145円ですね。

そもそも為替が始まったころは1ドル360円でしたから、それに比べれば円高なのでしょうが、そもそも当時は敗戦国JAPANです。そりゃ円の価値も低いのも当然。

そこから高度成長を経て「Japan as No.1!!」という時代がやってきて超円高になりましたが、今やこんなことになっています。

僕たちの生きる資本主義社会では、通貨の価値下落は「宿命」とさえ言えますから、保険や投資信託などでその「円」の価値を防衛するわけですね。

「価値防衛」、「資産防衛」が金融商品を買う本質の1つではあるのですが、とは言え大変な時代になったものです。

通貨価値の下落に加え、「円の価値」が下落していくとなると、目先のお金を追うと、これからは生きづらさを感じる機会がめちゃくちゃ増えてくることでしょう。

だからこそ、僕は「物心ともに調和のとれた社会」を目指してこの仕事をしていきたいと思っています。

物だけ、お金だけを追い求めても幸せにはなれません。

とはいえ、「心の豊かさ」だけを追求しても、この資本主義社会では無理があります。(笑)

もはや、目指すべきは、「物の豊かさ」でもなく「心の豊かさ」でもなく、「物心の調和」だと思う今日この頃なのです。

高度経済成長の時代は「物の豊かさ」を追い求めるのも仕方ありません。敗戦国でしたから。物の豊かさを追い求めないと世界の一員としても認めてもらえませんでしたから。

でも現代は「心の豊かさ」だけを追い求めすぎなのかなぁとも思います。

心の豊かさはめちゃくちゃ大事だと思うんですけれど、現代ではそれだけでは必ず「我慢」が生じちゃうんですよね~。

このバランスがめちゃくちゃムズカシイ!本当に難しい!

僕自身、「物心の”調和”」を目指していますが、ゴールは本当に見えないくらいに遠いです。

だってすぐに僕に内在する、悪~い損得勘定が押し寄せてきますから。(笑)

いつも心の中の天使と悪魔が格闘しながら生きている、そんな僕ですが、精いっぱい努力して調和のとれた社会育成のお手伝いをさせていただきたいものです!

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金融の実務を通じて人格を磨き、国家の中堅人財であることを自覚し、「物心ともに調和のとれた社会育成」のお手伝いをさせていただきます。