2020年教育改革に思うこと

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私は「1円たりとも損しない生命保険コンサルティング」のファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、(社)パーソナルコミュニケーション協会に所属し、”子育て診断士”・”組織診断士”としての顔も持ちあわせています。

(社)パーソナルコミュニケーション協会の理事を務める吉井伯榮氏は、一言で言えば「コミュニケーションのプロ」なのです。

「他者貢献」を理念に掲げ、氏が構築したコミュニケーションのメソッドを使って日本を明るく元気にしていこうと、日本全国の有志が募っています。

吉井伯榮氏は、武蔵野学院大学の客員教授(彼のゼミに来た学生のほぼ100%が上場企業や名だたる企業に就職しています)であられ、さらには来る2020年の教育改革に伴って新設される新科目「ビジネスコミュニケーション」の教科書執筆における総合監修も務める、素晴らしい方なのです。

私は毎月大阪に通い、吉井先生から直接講義を受講してきましたが、喋るだけで圧倒されるお人柄(怖いという意味ではありませんよ)で、とっても楽しく学ばせていただきました。

私はデカい図体とよく笑う性格からあまり気づかれないのですが、幼少期から気が小さく周囲の空気の異変によく気が付いてしまう性分なので、両親やその他友人などの人間関係に悩んでいたというか、気をもんでしまうことが多々あったのです。

少々話は逸れますが、巷の保険セールスが、地域の企業のお昼休みにチラシ配りやアンケート依頼などで堂々と出入りしているそうですが、その神経の図太さに尊敬は全くしませんが、その図太さにある種の羨ましさを感じたりもします。

HPでは語気を強めて表現している私ですが、それは「大義名分」があり、自分の主張に自信があるからこそできているだけのことです。

しかし、幼少期からずっと様々な人間関係に気をもんできた私でしたが、吉井先生の講義を受講し、コミュニケーションについて学んでからというもの、私の気持ちがと~~っても軽くなりだしたんです。

何事も、「分かる・理解する」ことは本当に大事だなぁと改めて認識しましたよ。

そんな吉井先生が新設科目の教科書執筆の総合監修をされるのですから、きっと素晴らしい教科書が出来上がるのではないかと心から期待しています。

高校生と言えば多感な時期ですから、家族や友人間のことで思い悩んでいる生徒さんもたくさんいらっしゃることでしょうから、その解決の糸口になってもらえると嬉しいですよね。

そして私も塾講師経験があるので「2020年の教育改革」には関心を持っていましたが、吉井先生に改めてこのテーマについて質問すると、「この教育改革は、今までの変更とはレベルが違う」といった主旨のことを口にされていました。

その言葉を聞いて私は、「やっぱり私が思った通りだったんだなぁ」と少々暗い気持ちになっちゃいましたよ。

だって、この教育改革、そもそもオカシイんですよ!(ここからの意見は、あくまで私個人の主張であり、吉井先生の主張とは一切関係ありませんのであしからず)

小学校から英語とプログラミングの授業が義務教育に加えられ、センター試験が廃止され、新たな共通テストが新設され、数学や英語、国語でも筆記分野も課される・・・。

「あぁ、文科省は、ホント、”受験勉強第一主義”・”学歴第一主義”の人たちで集まっているんだなぁ」と悲しくなります。

私は富山県で育ったので、そもそも入試は高校から受けるものが当たり前だと思っていました(そもそも中学入試を設ける中学校が存在しなかった。今は1校だけ有り)が、大都市は全く違いますよね。

中学校入試、さらには小学校入試や幼稚園入試までもある。

小さい頃から入試や受験に勝ち進み、東京大学や京都大学などの一流の大学にTOPで入学し、その中でも選抜と言われるくらい頭が良い人たちが文科省に入省するのでしょうから、彼らの優先的な価値観が必然的に”受験勉強第一主義”・”学歴第一主義”になってしまうのもある程度は仕方のないことなのかもしれません。

それはそれで否定はしないのですが、人生は学歴だけで決まらないことくらい、若輩者の私でも分かります。

それに、”日本は学歴主義”だ平然と口にする人がいますが、そんなことはないですよ。

日本は低学歴でも作家にだって歌手にだって、大企業にだって勤められますし、社長にだってなれちゃうとっても恵まれた社会なのですよ。

ZOZOTOWNの前社長で有名な前澤さんなんて、高卒ですからね。

日本は実は、学歴だけで人生が決まる社会ではない、超低学歴社会なのです。(低学歴社会というのは、あくまで高学歴社会が持つニュアンスの対義語としての引用です)

中国やアメリカの方がよっぽど学歴社会ですから。

だから、2020年から始まる、「初めから受験のことしか念頭にない、教育改革」には、私は違和感しか感じません。

とはいえ、その教育改革はもう始まっているのですから、対処するしかありません。

明らかに分かっていることは、「学力差は、今まで以上にと~~~ても広がる」ということ。

これはもう脳科学的に分かっているのですが、子どもの脳は7歳までは直感的な思考力しか持ち合わせておらず、7~10歳にかけて論理的な思考力を身につけ始めます。

この論理的な思考力を身につけ始めるタイミングは、あくまで、子どものタイミングでしかありません。

そう、頭の良し悪しではなく、タイミングの差でしかないのです。

7~10歳と言えば、まさしく英語やプログラミングを学び始める年齢とビタリと合致するわけですが・・・、周りの友達や兄弟と比較する必要は全くありませんからね。

”運よく”タイミングが合う子は、英語やプログラミングの授業を理解できるかもしれませんが、タイミングが合わなかった場合は授業に全くついていけないという事態も起こりうるでしょう。

何度も言いますが、これは、子どもの頭の良し悪しは一切関係ありません。タイミングの差だけです。

でも、そんなことを知らない大人たちは、授業に全くついていけない子どもを見て、こう思うでしょうね。

「うちの子(この生徒)は、勉強が苦手なんだ」って。

人は思考によって言葉が作られますから、勉強が苦手だと思っている子どもを相手に話すときはその種の言葉を発してしまうものです。

そうすれば、子どもは「俺(わたし)は、勉強が苦手だ」という認識を更に強めていくでしょう。

その結果、学力の差がどんどん増大していくことは容易に想像できます。

さらに、学力の差が増大すれば、「俺(わたし)は勉強が苦手だ」と自己評価を低くしてしまう子どもがたくさん溢れてしまうことは、火を見るより明らかなのです。

学力差の増大よりも、自己評価を低くしてしまう子どもが増えてしまうことに、私は危機感と哀しさを覚えてしまうのです。

だからこそ、我々大人が正しく子どものことを理解し、支えてあげる姿勢を持つことがとっても大事になってくると思うのです。

私はお金のプロとして教育費の上手な貯め方についてもお話していますが、もちろんお金は大事ですが、お金だけあっても子どもの成長をサポートしてあげることはできません。

日本の子どもが、元気に、明るく、楽しく学生生活を送ってくれることを心より願っています。

そのために私が出来ることを、一つずつ取り組んでいきたいものです。

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