インターネットの出現が、教育業界に大激変をもたらした!

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私は大学卒業後、富山県に支店を持つ某旅行代理店に就職しました。
大学で数学を学んでいた人間が、旅行業界に就職するってちょっと珍しいみたいなんですよ。

最終面接でも、「理系で残っているのは、ニシ君だけだよ」なんて言われましたしね。

そのときは、「ふ~ん、まあ偶然だろうな~」くらいにしか思ってませんでしたけど、入社してみて同期と会ってから理由が分かりました。
みんな大学時代に海外旅行行ったり海外でボランティアしたり語学経験がある人だったりが、内定をもらっていたんですね。

まあそれの方が志望動機とかも話しやすいですからね。

同じ数学科だった友達も、90%以上が数学の先生か金融マンかSEに就職していました。

私は大学生活を、「自分の内面を磨くところ」だと思っていましたから、外面の知識やちょっと海外旅行に行ったくらいの経験なんて就職先を選ぶ際にはなんにも考慮しなかったですけどね~。

そんな私ですから、大学で学んだこと(学業として)と就職先は必ずしも一致しないと思っています。(専門職や研究職は別ですよ)

で、旅行経験が少なくパスポートすら持っていなかった私は富山県に帰ってきて、実家に戻り、新社会人生活をスタートさせたわけですが、会社の定めもあって、電車通勤でした。

富山県の電車なんて、高校時代以来乗ってませんでしたので、ちょっと新鮮でしたね。
城端線には高校生の時から貼ってある広告ポスターがあってテンションも上がりましたし。

そんなことはどうでもいいんですが、みんな電車の中でスマホを見ていた光景にはちょっと驚かされました。

私が大学時代はまさにガラケーからスマホへの移行時期でしたからね。
その間にスマホがみんなの生活の一部と化していました。

そして、こんな数字があります。(2016年 総理府統計より)
・電子メールの使用率 89%
・ブログの閲覧、書き込みを行う人 60%
・SNS利用率 54%
・動画投稿・共有サイト利用者 58%
・地図、交通情報をWEBで検索する人 62%
・天気予報をWEBで見る人 66%
・WEB経由で商品を購入したことがある人 60%

そのほかにもこんな数字があります。
・交番で道案内が30分の1以下に・・・スマホが案内してくれるから
・電車に乗ってる人の68%がWEBにつながっている
・「今現在、これが無いと生活できないと思うもの」・・・第一位:パソコン(スマホ含む)

私の肌感覚としては、もっと数字が大きいんじゃないなぁとも思いますけど、それにしてもすごいですね。

確かに方向音痴の私としては、スマホは生活必需品の一つですね。

スマホが生活の一部となったというのは、言い換えればインターネットが生活の一部となったということです。

でね、これが今日お話する大テーマなんですけど、インターネットの出現は教育業界にまで大激変をもたらしたということをお伝えしたく思い、この記事を書いています。

これについては書こうと思えば沢山の記事が書けちゃうので、幾つかテーマに分けるかもしれませんが、これはその第一弾です。

インターネットの大きな特徴は次の2つです。
1.ネット環境さえ整っていれば、”誰でも”アクセスできること。
2.無料(もちろん通信費はかかりますが、たとえばこのAmebloの記事を見ること自体にお金はかかりませんよね)


これね、実感のない人もいるかもしれませんが、実はとってもスゴイことなんですよ。
しかもこれは国家間の隔たりさえも失くしてしまう、めちゃくちゃな出来事なのです。

例えば東進衛星予備校という予備校がありますが、この予備校は全国トップクラスの予備校講師の授業を動画で見て学びます。
今までは、全国トップクラスの予備講師の授業を受けようと思えば、都会まで進出しなければいけませんでした。

ちょっと前まで、浪人生活のためにわざわざ上京する人までいましたから。

それが今や地方都市でも簡単に彼らの授業を受講することができるようになりました。

私の大好きな林修先生の授業の一端も、YouTubeに上がっていますが、あんな質のいい授業が、全国隔たり無く受けられるようになったという事実はとっても素晴らしいことだと思います。

また、この世の中には超有名大学(マサチューセッツ工科大学など)の授業を無料で配信するコンテンツまで存在するのです。

これ、スゴイですよ~。
インドの片田舎で質の良い教育なんて受けられない環境にあった15歳の少年が、このコンテンツを利用し、マサチューセッツ州工科大学に合格したのですから。

これ、「へ~、すごいな~!」で終わらせてはいけませんよ。

いいですか、日本に住んでいるとなかなか気づかないかもしれませんが、良い教育を受けるにはその国の経済発展が大きく関わってくるのです。
日本は高度経済を経験し、一気に豊かになり(それも今は低迷していますが)、一定数の国民がある程度裕福になったからこそ、平等に教育を受けられるのです。

言い換えれば、貧しい国の教育というのは発展しにくいのです。

それがインターネットの出現によって、その垣根がぶち壊されようとしています。
誰しもが、無料で、世界の英知を入手するチャンスを持ち合わせているのです。

はい、ここも「へ~、良い時代がきたな~!」で終わらせてはいけませんよ。

もちろん、誰しも平等にチャンスを得られる機会が出てきたのはとってもいいことだと思います。
でもね、これ、今まで以上に競争相手が増えるということとイコールなんですよ。

いわば日本という国は、教育環境において、トーナメント戦でいうシード権を持っていました。
ですから、戦わなくても(日本に生まれた時点で)、一勝できてたんですよ。
そしてシード権を持っていたのは日本だけじゃなく、欧米諸国なんかもですね。

それがこのシード権が一気に無くなろうとしているのです。
みんなが同じスタートラインで勝負しなければいけない、そんな時代が目の前にやってきているのです。

「環境から与えてもらっていた時代」から、「自分から入手しにいく時代」に大きく変わることでしょうし、既に変わってきています。

今まで当たり前だった常識だったり、価値観だったりが大きく変わるでしょうね。
グローバル化とは、そういうことです。

でもね、そんなことを認識している人は、ほんんどいないんですよね~。
まあ見ててください、これから一気にこの流れは加速しますから。

そしてより一層、格差が広がるでしょう。

格差をなくしたインターネットが、逆に格差を生み出すのですから、皮肉なもんですよ。

この時代の流れに取り残されないためには、まずは情報を得ることです。
いち早く有益な情報を入手したものだけが、正しい道を選択することができるのです。

どうやって良い情報を手に入れればいいか?
あるじゃないですか、あなたがこの記事を見ているために使っている、インターネットですよ。

与えられてきた時代はもう終わったんです、今はもう情報を自ら入手する時代に突入しているのですよ。
まずはしっかりと現状をご認識くださいね。

ま、これについては書きたいことがたくさんあるので、また次回!

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