「やりたいことが見つからない」

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先日、東京のとある塾で塾講師のアルバイトをしている大学生を対象に「就活セミナー」をしてきました。

この塾は、私の恩師の一人である私の塾講師時代の塾長が現在勤めている私塾です。
私が当時とても可愛がっていただいていた先輩講師と、2か月ほど前に電話をしていた時に、急遽やってみよう!と思い立ち、そして開催に至りました。

私が勤めていた塾は、その塾長を筆頭に、キャラが際立った講師がたくさんいて、いろんなことに挑戦していました。
普段の授業はもちろんのこと、テスト前学習会、入試対策授業、リスニング授業、定期テストの予想問題作成、くわえて集客用のチラシまで作り配布したりもしてました。(チラシ作りは本来、講師の仕事では一切ありません)

生徒用にレターを作ったり、保護者あてに講習の提案書を作ったり、授業の時間割を作ったりもしてました。

講師としての本来の枠組みを超えた取り組みをたくさんしていたので、社会人になった今でも、「なんか面白そうじゃん、やってみよう!」という勢いが残っています。

ちなみに、その先輩は、当時私と同じアパートに住んでいたので、ず~~っと一緒にいました。
プライベートでも、旅行に行ったり運動不足解消のためにプールに通ったり、飲みに行ったり、ラーメン食べに行ったり、なんでもしました。
塾の帰り道、アパートについてからも、話が止まらず、将来の事・塾の事・生徒の事など朝までよく語り合っていました。(ホント、青春してましたねぇ~)

もちろん楽しいことばかりではありませんでしたが、それでも毎日が刺激的で充実していました。

そんなわけで、そんな先輩とともに、当時の塾長にかけあって、大学生を相手に「就活セミナー」をしてきたんです。

そもそも、なぜ「就活セミナー」を開催してみよう、と思ったのかというと・・・・

「私たちが大学生の時は、<働く>ことについて一切イメージが沸かず、よく分からないままに就職活動をしていた。でも、実際に社会人になってみて、”あ、これは大学生のうちから分かっておいた方がいいだろうなぁ~”と思うことをいくつか体験したよねぇ」

というような会話が発端でした。

「それって、今の大学生が、知りたい部分でもあるんじゃないかな?」
ということで、おせっかいかもしれないけれど、私たちの体験・経験を伝えよう!
となったのです。

そして、その先輩とセミナーを行ってきました。

そこには大学1年生から3年生まで来てくれていました。

いや~久しぶりに「大学生」とリアルな会話をしてきましたよ。
大学3年生て結構オトナな気もしますがまだ20歳でしたし、大学1年生なんてまだ18歳でしたからね!
大学生を相手にしていましたが、塾講師をやっていた時のことを少しだけ思い出しちゃいましたねぇ~。

そんな彼らと、3時間ほど生の会話をしてきましたが、大学生だったころの私が就活時にぶち当たっていた悩みを彼らも持っていました。

それは、「やりたいことが見つからない」という悩みです。

分かるなぁ~、これ。
大学生って多感な時期ですから、バイトにサークルに恋愛に遊びにも夢中になる一方で、ちょっと将来のことも考えたりはするんですけど、実際に自分が何をやりたいかって分からなくなっちゃったりするんですよね。

でもこれは、「やりたいこと」の本来の意味が分かっていないからくる言葉なんですよ。

「やりたいこと」って聞くと、なんか壮大なことのように思っちゃう人が大勢います。
自分のやりたいことでご飯を食べてる芸能人が毎日TVに映ってるし、ちょっと本を開けばボランティアで海外に行った人の話や大学生で起業した人の話なんてゴマンと出てきますから。
そんな情報ばっかりを取り入れちゃうと、自分の本来やりたいことが小さく見えてしまって、「やりたいこと」だと認識できないんですよ。

ですから私は、まず「やりたいこと」とは何か、その基本から話をしました。
やりたいことの基本となる軸は、好き・続けられる・我慢しなくていいの3つです。

そしてそれらは、自分自身のこれまでの経験・体験の中に隠れています。
そのやりたいこと=好き・続けられる・我慢しなくていい、から自分がどんなことなら楽しむことができるのかを探し出しましょう、と伝えました。

その楽しめることが、どんな仕事に隠れているのかな~と探すのが「やりたいこと探し」なのです。

よく就職活動で「自己分析」と「企業研究」が必要だと言われるのは、そのためなんですね。
自己分析=自分の好き・続けられる・我慢しなくていい=楽しめることを分析する
企業研究=その企業のどの分野なら自分が楽しめるのかを研究する
この2つが密接に関連しているんですね。

ちなみに私は、自分の好きなことを数学だという体験や経験を元に、面接の解答を構築し、旅行会社に内定をもらいました。

数学と旅行って、一見無関係に見えますよね。

でも私にとって数学と旅行って無関係じゃないんですよ。
私が数学の好きな処の1つに「1つの答えに向かって様々な手段で解き進めていくその過程」というのがあります。
あれこれ試行錯誤しながら、答えを導いていく作業がとても大好きでした。

これって、旅行も一緒だと思いませんか?
ここのご飯食べたらどうだろう・この観光地を巡ったらどうだろう・ここに宿泊したらどうだろう、とあれこれ考えながら1つの旅行プランが完成します。
それぞれの要素が1つ違うと、出来上がる旅行プランも全く違うんですね。

そんなところに数学と旅行の共通点を見い出し、旅行会社にエントリーしました。

この話で何が言いたかったのかというと、
・自分のやりたいことは自分の中にしかないということ
・それはとっても身近にあるということ
です。


もし勉強が楽しいと思ってもらえることができたなら、それが将来のやりたいことを見つけるキッカケにだってなりうるのです。
こんなことなら楽しめるかも!という新たな自分を発見できちゃうかもしれないのです。

それなのに、勉強はつまらない・面白くないといった悲しい教えしかできない先生の存在ってなんなんだろうって思いますよ。

だから私は、記事や冊子を通して勉強の面白さを少しでも感じてもらおうと試行錯誤しているのです。

あなたのお子さまは、勉強を楽しいと思っていますか?

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